原因と対策

腰痛の原因が思い当たらないのは危険。内臓疾患からくる腰痛の場合も

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腰痛の原因

気が付いたら腰が痛むようになっていて、さらにそれが2~3ヶ月ほど続いているというあなた。その症状は、「慢性型腰痛」である可能性が高いです。今回は、そんな慢性型腰痛の症状の特徴とその原因について詳しくお話します。

心当たりのない腰痛に悩まされているという方も、ぜひチェックしてみてください。ひょっとすると、思わぬことが腰痛の原因になっているかも!?

慢性型腰痛の症状について

原因についてお話する前に、まずは慢性型腰痛に見られる症状についておさらいしておきます。具体的にどんな特徴があり、どんな痛みを伴うのでしょうか?

  1. 心当たりがないけど何故か腰が痛む
  2. 長期的な鈍い痛み

心当たりがないけど何故か腰が痛む

腰を痛めたような心当たりが一切なく、気が付いたら腰が痛くなっていたというパターンは少なくありません。初期からチクチク、ピリピリといったようなやや激しい痛みを伴う場合もあれば、それが原因で重度の急性腰痛を患ってしまうということもあります。

またその逆に、ぎっくり腰等の急性腰痛を患った後に慢性腰痛を引きずるといったケースもあります。とにかく、原因となる行動の心当たりが思い浮かばないというのが特徴です。

長期的な鈍い痛み

神経を襲うような激しい痛みは感じないけど、ジンジン、ズキズキとじんわりした痛みが常に襲うといった特徴もあります。感覚としては、より患部の奥深くが痛むような感じです。

一定期間不快な鈍痛が続いたかと思うと、突如痛みがおさまったり、おさまったかと思うと急に激しい痛みを伴ったりと、複数の種類の痛みが不規則にに襲ってくるということも特徴です。また、じわじわと軽度の痛みを常時感じるというケースもあります。この鈍痛による症状によって、腰の凝りや疲労、ハリ感といったものも同時に伴う場合があります。

これら慢性腰痛はなぜ起こる?

では、これらの慢性型腰痛はなぜ起こってしまうのでしょうか?実は、これらの症状は、「原因をはっきり断定できないもの」と「原因を断定できるもの」の2パターンあります。ではそれぞれのパターンについて詳しく見ていきましょう。

  1. 原因が断定できない腰痛
  2. 原因を断定できる腰痛

原因が断定できない腰痛

まず、原因を正確に断定することのできない慢性型腰痛についてですが、何も、要因が一切皆目見当つかないといったわけではありません。大まかではありますが、何れの症状もこれら3つの原因のどれかに該当します

  • 内臓の疾患からくる腰痛
  • 腰椎の損傷による腰痛
  • 精神的ストレスからくる腰痛

内臓の疾患からくる腰痛

まず、内臓の疾患からくる腰痛についてですが、腰の筋肉や神経、腰椎にこれといった異常が見られない際に考えられる原因のひとつです。損傷している内臓を特定し、その病気を完治させない限りは腰痛も改善されることはありません。特徴として、腰痛以外にも嘔吐、発熱、排便障害等といった症状も伴うことが多いです。腰痛に加えてこれらの症状にも心当たりがあるという方は、お早目に内科を受診されることをおすすめします。

腰椎の損傷による腰痛

何かしらの腰椎の損傷の疑いがある腰痛。はっきりとした原因はわからない場合でも、骨や筋肉等に異常があると考えられる腰痛は「腰痛症」、筋肉以外の神経の損傷による腰痛だと考えられる場合は「坐骨神経痛」といったように振り分けられます。

精神的ストレスからくる腰痛

精神疾患

腰痛患者の約半分の人がこの精神的ストレスからくる腰痛であることが分かっています。不安、うつ、ストレスといった精神的苦痛が関与して、腰痛を発症することが実際にあります。正式には「心因性腰痛症」と言います。この心理的要因が関係している腰痛ほど、原因を突き止めることがなかなか難しいのですが、心当たりのある方はこの心因性腰痛症を発症しているかもしれません。また、ストレスが大きければ大きいほど痛みの度合いも高まるとされています。

肉体的に思い当たることがなければ精神的な原因かもしれません

原因を断定できる腰痛

では、原因が断定できる慢性型腰痛はどういったものなのでしょうか?原因は、こちらの2パターンあります。

  • 腰椎の障害によるもの
  • 腰椎の病気によるもの

腰椎の障害による腰痛

椎間板、骨の老化によって、腰椎の形が変形したり、炎症を起こしたり、質が変わったりすることで痛みを伴う腰痛。代表的な病気の例でいうと、椎間板ヘルニア、椎間板症、変形性腰椎症、骨粗鬆症、脊椎側弯症、腰椎すべり症、腰椎分離症等と言ったものが挙げられます。

なかでも椎間板ヘルニアは自然治癒で完治が見込めるケースが多いですが、それ以外の病気の場合長期的な治療を施さない限り改善させることは困難です。

腰椎の病気による腰痛

骨に腫瘍ができたり、腰周辺の骨に細菌が入り込むことで痛みを伴う腰痛。放っておくと、軟骨や骨が少しずつ破損していき、次第に痛みを増していきます。また。体勢に関わらず常に痛みが襲うということも特徴です。具体的な病気の例として、脊椎カリエス、化膿性脊椎炎、脊椎腫瘍、脊髄腫瘍といったものがあげられます。

これらの症状が起こる原因

では、さらに掘り下げて、これらの腰痛がなぜ起こるのかについてお話します。

  1. 加齢
  2. デスクワークや立ち仕事によるもの
  3. ストレス

加齢

まず第一に挙げられるのは、加齢による体の組織の老化が原因となって起こるケース。歳を重ねるにつれ、次第に腰の椎間板や骨の形が変わっていきます。背骨は歪み、骨盤が前のめりになり、腰そのものも少しずつ曲がっていきます。そうすると、腰を支えるパワーが衰えていき、次第に痛みを発症します。

また、仮に手術で骨を矯正したり、ヘルニアを除去したとしても、高齢である場合再発する可能性が高いです。

老化現象なのである程度仕方のないことなのですが、バランスの取れた食事を心がけたり、ウォーキング等の軽い運動を定期的に行ったりすることが最善の予防対策となります。

デスクワークや立ち仕事によるもの

デスクワーク

毎日長時間デスクワークをしていたり、接客業等で立ち仕事をメインとしているという方に慢性型腰痛は多く見られます。長時間同じ姿勢でいることが、腰に大きな負担を与え、骨、筋肉、関節、椎間板、神経、靭帯といったあらゆる組織を損傷、疲弊してしまうことに繋がります。

基本的には、腰が痛むと誰しも意識的にその患部をいたわって生活をするようになると思いますので、症状は少しずつ和らいでいくことが多いですが、この生活習慣を改善できないまま放っておくと、もちろん患部は損傷していくばかりなので、やがて症状は慢性化していきます。

ストレスからくるもの

先ほどもお話した通り、ストレスや不安、うつなどといった心理的ストレスは腰痛と大きく関係しています。これらのストレスが原因となっている場合、その精神的な負担を取り除かない限り腰痛の症状が緩和されることはありません。ストレスを溜めこめば溜め込むほど腰痛の症状は悪化していきます。

まとめ:内臓疾患に心当たりのある方はお医者さんへ!

慢性腰痛の特徴は、「鈍痛が長期的に襲う」、「心当たりがないけど痛む」、「自然治癒することはほとんどない」、「完治しにくい」等と言った特徴があることが分かりました。また、腰椎の疾患から内臓の疾患、精神的ストレス等原因も様々です。病院に行ったとしてもはっきりと原因を断定することが難しい慢性的な腰痛ですが、内臓の疾患の症状に心当たりがあるという場合は、「腰痛」という病名では済ませられないような大きな病を患っている可能性も考えられますので、お早目に病院を受診されることをおすすめします。

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